自転車本を読む 「天下を獲り損ねた男たち」 疋田智著
サブタイトル 「続・日本史の旅は、自転車に限る」
図書館で借りて読みました。
前作に続く続編です。地元の図書館に蔵書が無かったのですが、県内に図書館ネットワークで取り寄せてもらえました。
疋田さんの自転車歴史旅本は3冊あります。この本は第2作にあたり、2005年発行です。
読み始めるとやはり、充分面白い。
個人的には天草や熊本の山鹿、平将門の話、夕張、小諸の話が印象に残りました。
山鹿の灯篭祭りは見に行ってみたいなー。
巻末に高千穂遥さんとの対談があります。10年以上前、高千穂さんの「自転車で痩せた人」を私も読みましたが、その時は興味があっても結局自分は自転車には乗らなかったんですよね。
その高千穂さんの本が疋田さんの本を読んだ影響から生まれたというのは少し驚きです。