図書館で借りて読みました。
夏休みを利用して親子で自転車旅をされてきた体験をもとに構成されています。
ただし、単なる旅行記とかではなく、それまでに至る著者の精神的?な考え等に主題が置かれています。自転車本としてはちょっと硬い内容もありますが、著者の思いが伝わってきます。
ホームページ htttp://waokakeru.org/ を拝見すると、沢山の写真と一緒に親子自転車旅の詳細がアップされています。
また、著者は世界各国を自転車で旅をした経験から「平和」の重要性を考えます。
1980年台初頭、冷戦下での旧ユーゴスラビアでの「こども」たちとの体験が私も呼んでいてショックでした。